動画で子どもたちが夢を教えてくれました【ジンバブエ便りvol.35】

ADRA Japanは、2009年からジンバブエの農村で活動を続けています。

2013~2016年の3年間は、ミッドランド州ゴクウェ・ノース地区で9つの小・中学校で校舎建設やトイレ建設、そして衛生トレーニングなどの活動を行ないました。ゴクウェ・ノース地区はジンバブエの中でも特に貧しい農村地域の一つで、私たちが支援に入るまで、これらの学校の多くは子どもたちが安心して学べる校舎や衛生的なトイレを持っていませんでした。

泥と枝でできたトイレ.jpg
泥と枝でできたトイレ
屋外で学ぶ子どもたち.jpg
屋外で学ぶ子どもたち

しかし、今、子どもたちは、教室の中で学び、衛生的なトイレを使って元気に学んでいます。子どもたちを取り巻く環境は決して良いわけではありませんが、それぞれいろいろな夢や希望を持って学校に通っています。

建設した衛生的なトイレ.jpg
建設した衛生的なトイレ
教室の中で学ぶ子どもたち.jpg
教室の中で学ぶ子どもたち

今回、改めて支援した学校を訪問し、子どもたちの想いをカメラに収めました。
是非、その声をお聞きください。

現在、ADAR Japanは、同じ地域の別の3つの小学校と1つの中学校で校舎建設や学校に通えていない子どもたちへの補習授業、学校運営強化などに取り組んでいます。

私たちは、これからもジンバブエの子どもたちが夢や希望をもって成長していかれるように支援活動を続けていきます。引き続き皆様の温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。

(2013~2016年の事業は、外務省NGO連携無償資金協力の助成も受けて行ないました。)

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