モチベーションを上げる

ADRA Japanが2022年7月から2023年12月までの間、並行して2022年7月から2023年12月までに実地した、ジンバブエリバ州ニャミニヤミ地区における2つの地域参加型学校開発プロジェクト。参加者のひとりから喜びの声が届きました。

 

ノーリーン・ムガベさんには、サウィラマクワンデ小学校内で、建築資材や道具を保管、管理する役割を担当しました。

「責任感のある職に就け、とても勇気づけられました」と振り返ります。

ムガベさんは在庫商品の管理や地域住民と力を合わせたレンガ作りにも尽力しました。レンガの品質を保つようにも努めました。この活動は、大きな目標を達成するため多くの地域住民を動員して行いました。

彼女はその働きぶりが評価され、リーダーとなりました。

また、、建設労働者向けの貿易試験を採用することで、ここで働く人々の意欲向上に成果が出始めています。約 16 人の建設労働者と 2か所の住民たちが、ADRAが考案した自己啓発プログラムに参加しました。彼らは、2024 年3月の貿易理論試験に向けて厳しいトレーニングを受けました。

チーム内の、男性1人が合格できず、再挑戦を決めました。クラス1の理論試験の合格者は1名、クラス2では2 名、他のメンバーはクラス 3 のテストを受けて合格しました。年内には貿易の実技試験も行われる予定です。

ここで働く人全員に、学ぶことへの意欲を提供できたことはADRAスタッフも感銘をうけました。これからもADRAはこのような支援に注力していきます。引き続き皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

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