アドラはウクライナの各地で市民の方々が、危険な地域から安全に避難ができるようサポートしています。
先日は、戦禍の激しいハリキウの地下シェルターに何日もいたという、お母さんと男の子の避難を手伝うことができました。
安全な場所まで送り届けた際、動画のインタビューに答えてくれた映像がこちらです。
映像を見るとわかりますが、お母さんは、お腹に赤ちゃんがいます。
眩しそうに青空を見上げ、太陽の光を再び浴びられることをとても喜びながら、新しい家族の誕生を待ち望める幸せを感じているようでした。
この親子がいたハリキウはウクライナで2番目に大きい都市で、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まって以来、激しい砲撃を受け続け、住宅や、学校、ショッピングモールなどの民間施設も破壊されています。
大きなお腹を抱えたままでは移動もままならず、不安とストレスで母体にも負担がかかっていたはずです。
皆さまのご支援により、この親子を助けることができましたこと、心より感謝いたします。
アドラは今後も大切な命を守るためウクライナでの支援活動を続けていまいります。
アドラは引き続きウクライナ緊急支援へのご寄付を集めています。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
(文責:広報・マーケティング担当 永井温子)