11月に入り、ウクライナは一段と寒くなりました。
これから厳しい冬が始まります。
ADRAでは、電力や燃料が不足している東部や北部を中心に、ウクライナの人々が安全に冬を越せるよう、固形燃料(練炭)を配付しています。
先週は、ドニプロ州やザポリージャ州にある国内避難民センター10ヵ所を周り、合計約105トンの燃料を配付しました。これらのセンターには、主に前線付近から避難してきた高齢者、シングルマザー、障害を持つ子どもたちが身を寄せています。今後も、より多くの方々が安心して冬を越せるよう支援を続けてまいります。
同事業は支援者の皆さまからお預かりした寄付金と、(特活)ジャパン・プラットフォームによる助成金とで実施しています。心より感謝申し上げます。