【緊急支援】連続する台風被害に負けない力をフィリピンに

台風が次々襲うフィリピンで938万人が被災。度重なる台風により生活を奪われてしまったフィリピンの人々が、今、私たちの支援を必要としています。

大型の台風20号がフィリピンを襲ったのは、約2週間前のことです。各地で大規模な洪水や土砂崩れが発生し、その数日後には、スーパー台風レオン(台風21号)の被害も受けています。さらに台風22号も立て続けに発生し、まさに多事多難の連続です。

フィリピンは今年、すでに13の台風の被害を受けています。年内に、さらに2〜3の台風が予想されており、すでに脆弱な状態にある地域に、さらなる被害がもたらされること心配されています。

農業の被害も深刻で、現時点でも約60億ペソ(約157億円)の損失が見込まれています。農作物が損害を受けたことで、農業で生計を立てている世帯は、収入や食料の確保が難しく、一層厳しい状況に置かれています。このあたりの地域は、過去の台風による経済的な打撃からもまだ回復できておらず、今、新たな困難に直面しています。

この危機的状況を受け、私たちADRAは昼夜を問わず緊急支援に取り組んでいますが、度重なる災害により、活動に回せる資金が不足しています。食料や清潔な水の提供、衛生用品(WASH)や生活必需品の配付、避難所での寝具キットの提供、さらには避難者のためのシェルター支援など、なすべき活動が山ほどあります。特に、子ども、高齢者、障がいを持つ方々、妊婦など、待ったなしの支援が必要です。

このような差し迫った状況を受け、皆さまに緊急募金のお願いを呼びかけさせていただきます。温かいご支援があれば、活動を継続、展開させることができ、被災された多くの方々の回復を助ける大きな力となります。

皆さまとともに、フィリピンの皆さんに希望を届けられることを願っております。
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

緊急支援へのご寄付はこちらから

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