この度の地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。
ADRAは、これまでの国内災害の被災地域での支援活動の経験から、発災当日より情報収集や調整を進め、緊急募金の受付を開始しました。温かいご支援をお寄せくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。
能登半島やその周辺では、2024年1月1日16時10分頃の地震の4分前にも震度5強の地震が発生しており、その後も同日に、震度5弱以上の地震が7回以上も起こりました。
停電、断水、火災も広範囲で発生し、奥能登の地域では、水が自由に使える生活が回復するまでには、年単位の時間が必要だと言われています。2か月が経過した今も、崩れた家やつぶれた車がそのままになっており、生存を確保するための水や食事の優先順位が高い状態が続いています。
ADRAは2024年3月現在、皆さまからの温かいご支援のもと、現地にスタッフ複数名を滞在させ、七尾市と穴水町を中心にお一人おひとりに寄り添った活動を継続しています。
「【緊急支援】国内(令和6年能登半島地震 被災者支援」へのご寄付はこちらで受け付けています(決済ページへジャンプ)
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ご寄付について
ADRA Japanへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。例えば、10,000円を寄付すると所得税のうち3,200円〔(寄付金合計額-2,000 円)×40%〕が返ってきます。詳しくはこちらをご覧ください。
事業を特定したご寄付をいただいた場合、ADRA Japanでは、ご寄付額の最大20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。また、指定された事業で支援の必要が満たされた場合、ADRAが行うほかの支援活動のために大切に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
手続きの関係上、1,000円からのご寄付をお願いしています。1,000円未満のご寄付は、郵便振替によるご協力をお願いします。
プロジェクト概要
元日に最大震度7の地震およびそれに伴う津波発生。建物の倒壊や停電、断水もあり、支援が必要とされています。
2024年は大きな地震とともに始まることになりました。1月1日16時10分頃に石川県で発生した最大震度7の地震を含め、震度5を観測する地震が複数発生し、津波が各地に到達しました。建物の倒壊や停電、火災、断水も発生しており、震災から2か月たってもなお、以前の生活には程遠い状況が続いています。
ADRAは過去の被災者支援の経験から、緊急支援や復興への支援が必要になると考え、緊急募金の受付を開始し、情報収集や調整に努め、人々に寄り添う支援を継続しています。
◾️これまでの主な活動内容:
避難所現地調査、避難所への物資支援(食料、水、衛生用品など)、足湯開催、移動カフェの開催、避難所になっている学校校庭のぬかるみ対策、温水洗髪シャワー支援、2次避難所入居者の生活支援など
◾️これから予定している活動内容:
必要に応じて上記の支援を継続するほか、炊き出し、水道修理やがれき撤去等の特殊技術支援、仮設住宅入居支援(生活家電等)、仮設住宅の集会所への備品など。シャワー支援は機動性を向上させ、地域の展開を図る予定
活動の詳細は、以下の「最新の活動」よりご覧いただけます。今後も、被災された方に寄り添った活動ができるようお力をお貸しください。
最新の活動
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令和6年能登半島地震
ボランティア募集期間を延長しました!~能登半島での足湯・移動カフェと秋祭り~11/10まで
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令和6年能登半島地震
ADRA Japanでは石川県で活動してくださるボランティアを募集しています。
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令和6年能登半島地震
【能登半島地震被災者支援第18報】住友ファーマ労働組合の皆さまがボランティアに来てくださいました!
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令和6年能登半島地震
人気アーティストによる能登半島の復興支援に捧げるチャリティソング「Keep your head up」—アーティストの皆さまへ心からの感謝を込めて
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令和6年能登半島地震
夏休みわくら縁日で笑顔があふれました【能登半島地震被災者支援第17報】
ご支援をいただきました企業の皆さま
寄付金の使いみち
こちらのプロジェクトへのご寄付は令和6年能登半島地震で被災し、助けを必要としている方々の支援活動のために大切に使わせていただきます。
具体的な活動は調査や現地団体との調整のもと行います。
これまでの被災地域での活動で取り組んだ活動の一例は以下の通りです。
・現地調査、支援調整
・避難所支援、環境整備、運営支援など
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類、防寒具、燃料、調理器具など)の調達、配付
・被災家屋の復旧のための資器材提供
・足湯やサロン運営などの被災者支援
・災害対応バスや災害ボランティア派遣
・災害ボランティアセンター運営支援
・高齢者福祉施設への物資提供
・そのほか現地のニーズに応じた支援
現地の状況に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。
なお、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのため、いただいたご寄付の最大20%を管理運営費として大切に活用させていただきます。