能登半島地震発生から6か月が経とうとしています。発災後から現地で復旧復興のお手伝いをさせていただく中でADRAが見た現実と感じた希望を、受援力(※)と調整力をキーワードにパネルディスカッション形式でお伝えいたします。
(※ 受援力とは、困ったときに助けを求め、支援を受ける力のことです。)
ADRAは、2024年6月27日(木)19時より『能登半島地震のリアルと希望~今後につなげたい地域の受援力・調整力~』をオンラインで開催します。
2024年1月1日に発生した能登半島地震の現場は、これまでの被災地支援の想定が通用しませんでした。発災から6か月ともなると、活動も変わってくるのが通例ですが、現状は、発災後1~2か月くらいの状況が続いている所もあります。
一方で、同等のこと、あるいはこれ以上の災害が、これからも日本国内で起こる可能性があります。被災された方への心からのお見舞いと、現場でできることに取り組んでおられる方々に深い敬意を表すとともに、今後、力を合わせて大きな災害を乗り越えるために大切なことを考えていけるよう、今回のイベントを企画しました。
パネルディスカッションには、住民でありながら現地で支援にあたっている、七尾市の避難所を運営している町づくり協議会の関軒さまと、穴水町の災害ボランティアセンターを運営している社会福祉協議会の橋本さまをお招きします。また、現場に駐在するADRAスタッフ2名も一緒に登壇し、現地の状況や、今後につなげたい「受援力」「調整力」について、事例を交えてお伝えします。
参加者の皆さまから質問を受け付ける時間もご用意しております。
オンライン開催ですので、どなたでもどうぞお気軽にご参加ください。
【報告会概要】
「能登半島地震のリアルと希望~今後につなげたい地域の受援力・調整力~」(ADRA活動報告会)
日時:2024年6月27日(木)19:00~20:00(18:50入室開始)
参加費:無料
定員:オンライン100名(先着順)
場所:オンライン(Zoomを使用)
▶ ZoomのルームURLはお申込いただいた後、すぐにメールでご案内いたします。
申込締切:6月27日(木)19:00
【申し込み方法】
下記の専用フォームからお申し込みください
【イベントスケジュール(予定)】
18:50~ ZOOM入室開始
19:00~ 冒頭あいさつ
19:05~ パネルディスカッション
「能登地震のリアルと希望~今後につなげたい地域の受援力・調整力~」
パネリスト
・矢田郷地区まちづくり協議会 事務局長 関軒さん
・穴水町社会福祉協議会 職員 橋本さん
・ADRA国内事業課 七尾市担当 三牧 晋之介
・ADRA国内事業課 穴水町担当 小出 一博
進行 ADRA国内事業課 三原千佳
19:45~ 質疑応答
19:55~ 閉会挨拶
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。