【バングラデシュ】2024年5月のサイクロンで壊滅的な被害。寄り添う支援を

2024年5月下旬、バングラデシュにサイクロン・レマルが上陸し、最大風速30.8m/sの暴風と豪雨による洪水で少なくとも16人の命が奪われ、19の地域で179万人以上の人が被害を受けました。

現地では、倒木や電柱の倒壊により送電線が寸断し交通網に影響が出ています。水田や果樹園など農業への被害、家屋の倒壊・損壊も報告されました。特に沿岸部では、高潮による堤防の決壊で、家屋と低地にある農地が浸水被害を受けています。漁業への深刻な被害も報告されており、水上交通が立ち行かなくなりました。山間部では地滑りによる道路の寸断の報告も上がっています。

被災者への避難所の設置、食料の配付、医療の提供、孤立した集落への交通網の再建、長期的には住居や生計手段を失った住民への支援、心理ケアなどが必要とされています。

ADRAは、この緊急事態に対応するため、現地自治体、国連組織、NGO、教会組織、地域住民などと協力し、人々の命をつなぎ尊厳を守る支援として、2週間分の食料品を配付してきました。

現在は、復興支援に向けて被災者への家屋再建と生計支援の準備をしています。

被災されたひとりでも多くの方に寄り添うことができるよう、皆さまの温かいサポートをよろしくお願いいたします。

寄付金の使い道

こちらのプロジェクトへのご寄付は、2024年5月下旬に発生したバングラデシュでのサイクロン被害を受け、支援を必要としている方々への支援活動のために大切に使わせていただきます。

具体的には、

・現地調査、支援調整、情報発信(通信費、交通費、人件費など)
・家屋の再建
・生計回復支援
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類など)の調達、配付
・現金給付
・心理ケア活動
・そのほか現地のニーズに応じた支援
など、現地で必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。
現地の状況や募金の集まり具合に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。

現地の状況や募金の集まり具合に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。また、現地の活動の範囲を超えてご寄付をいただいた場合には、別の地域で起こりうる災害被災地緊急支援のために大切に使わせていただきます。

なお、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのため、いただいたご寄付の最大20%を管理運営費として大切に活用させていただきます。”

バングラデシュ大洪水で被災された方々のため温かいご支援をお願いいたします。

寄付の方法は3種類 ご都合にあわせてお選びください

クレジットカードによるご寄付

ご利用可能なクレジットカード

クレジットカードによるご寄付はこちらから↓

※ご寄付の前に、こちらのページのクレジットカードご利用案内をお読みください。

決済完了後、クレジットカード会社のシステムを通してsupport_adra@adrajpn.orgより決済完了メールをお送りしています。メールの受け取り拒否設定をされている場合にはそのメールが届きませんので、こちらのアドレスの受け取り許可をお願いいたします。

銀行振込によるご寄付

銀行振込によるご寄付はこちらから↓

銀行振り込みによるご寄付の場合、領収証の宛先、送付先を確認させていただくため、上記のボタンからご寄付いただける方の情報をご登録いただいております。ご登録がすむと、メールで振込先の口座情報が届きますので、ご確認の上、お手続きをお願いいたします。

郵便局からのご寄付

お近くの郵便局から、窓口に設置してある【郵便振替 払込取扱票】 または【郵便振替払込請求書兼受領証】に必要事項をご記入の上、 郵便局の払込窓口にてお振込ください。

口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan

※通信欄には「バングラデシュ」とお書きください。
 通信欄へのご記入のない場合は、活動全体への一般寄付とさせていただきます。

【払い込み取扱票 記入例】

ADRAではプロジェクトを指定したご寄付の20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。また一般管理費の一部は、ご寄付が集まりにくい活動のためにも活用しております。災害被災地や途上国の活動への支出(事業費)と管理費の割合は、2022年度の実績では、事業費が93.5%、管理費が6.5%の割合でした。

ADRA Japanについて

ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、支援を必要としている方々に寄り添い、自立を助ける支援を届けています。日本では認定NPO法人を取得しています。

HP:https://www.adrajpn.org/
個人情報保護方針:https://www.adrajpn.org/privacy/
お問い合わせ:https://www.adrajpn.org/contact/

寄付金控除について

ADRA Japan は東京都から認定を受けている「認定 NPO 法人」です。ADRA Japanへの ご寄付は、寄付金控除の対象となります。領収証は、ご住所のわかる方には毎年1月に、前年1月~12月までの分をまとめてお送りしております。ご希望の方には都度発行も可能ですのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。

所得税の税額控除の場合、確定申告によって寄付金額から2,000 円を差し引いた金額の40%が所得税から控除され還付されます。また、寄付金額から2,000 円を引いた金額を所得から控除する所得控除を選ぶこともできます。

例:年間で30,000円のご寄付をした場合
所得税:(30,000−2,000円)×40%=11,200円
住民税:(30,000−2,000円)×10%=1,120円
→合計12,320円の控除(税額控除の場合)

*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。

よくあるご質問

領収書は送ってもらえますか?

毎年1月に、前年分をまとめてお送りいたします。お送りする領収証を用いて確定申告をしていただくと寄付金控除を受けることができます。ご希望の方には都度発行も対応しております。ご入用の場合は、お問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。

物を寄付したいのですがバングラデシュに届けてもらえますか?

現在、現地で必要物資の調達が可能です。送るのに時間と送料をかけるよりも現地調達のほうが効率がよく、地域経済を支えることにつながりますので物を送らずに支援しております。

寄付がどのように活用されるか知りたいです。

ご寄付をいただいた方には、ADRAニュース(年4回 オンライン発行の機関紙)やメールマガジン(月1回)によって活動の報告をさせていただいております。寄付がどのように役立てられているか、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

プロジェクトを指定して寄付した寄付金はどのように使われるのですか?

各地域、活動の必要に応じて、大切に活用させていただきます。また、ADRAではプロジェクトを指定したご寄付をいただいた場合には、その20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。また一般管理費の一部は、ご寄付が集まりにくい活動のためにも活用しております。災害被災地や途上国の活動への支出(事業費)と管理費の割合は、2022年度の実績では、事業費が93.5%、管理費が6.5%の割合でした。

団体情報・お問い合わせ先

名称:特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)

所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1

連絡先:Tel: 03-5410-0045 / Fax: 03-5474-2042

設立:1985年3月30日(2004年4月に法人格取得/2016年4月に認定NPO法人に認定)

代表者:理事長 柴田俊生

会計情報:財務諸表【PDF】155KB

メディア掲載:NHK、テレビ朝日、朝日新聞、読売新聞、雑誌ソトコトほか多数

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