日本時間4月3日午前8時58分ごろに、台湾東部海域を震源とするマグニチュード7.2(台湾気象当局発表)の地震が発生しました。午前9時以降もマグニチュード5以上の地震が1時間で6回観測されているとの報道もあり、被害が拡大しています。
地震に伴って発生した津波は日本でも観測され、沖縄県宮古島、石垣島、与那国島などにも到達しています。
震源地の台湾東部の花蓮県では5階建ての建物が大きく傾き、1階部分が押しつぶされ、中に人が閉じ込められているという情報、いくつかの10階建て以上の建物が倒壊し、多くの住民が閉じ込められているという情報もメディアから入ってきています。
ADRAは過去の被災者支援の経験から、緊急支援や復興への支援が必要になると考え、情報収集や調整を進めると同時に、緊急募金の受付を開始します。
台湾の皆さまからは今年の能登半島地震や、2011年の東日本大震災の時に、多くの支援を日本に届けてくださいました。今こそ、台湾の皆さまに友情の証しを!
必要に応じて、被災された方に寄り添った活動ができるようお力をお貸しください。
被害がこれ以上拡大しないことを心よりお祈りしています。
4月3日以降に「【緊急支援】(海外)」でお預かりしたご寄付について
温かいご支援をお寄せくださっている皆さまに心より感謝申し上げます。4月3日から4月10日お昼頃まで、台湾地震被災者支援への呼びかけに対して「【緊急支援】(海外)」としてお預かりしたご寄付については、台湾地震被災者支援へのプロジェクト指定寄付として受付させていただきます。わかりにくい表記となっていたことをお詫び申し上げるとともに、台湾地震で被災された方々のために温かいご支援をお寄せいただいたことに深く感謝申し上げます。
寄付金の使い道
こちらのプロジェクトへのご寄付は2024年4月3日の台湾地震で被災し、助けを必要としている方々の支援活動のために大切に使わせていただきます。
具体的には、
・現地調査、支援調整、情報発信(通信費、交通費、人件費など)
・避難所の開設に必要な資機材、仮設シェルターの設置、人員の確保、救援や瓦礫撤去
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類、防寒具など)の調達、配付
・住宅の修繕
・水衛生システムの復旧
・現金給付
・心理ケア活動
・食の安全や生計の回復
・そのほか現地のニーズに応じた支援
など、現地で必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。
現地の状況や募金の集まり具合に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。また、現地の必要や活動の範囲を超えて募金が集まった場合には、近年頻発している自然災害の被災者支援のための活動資金として大切に活用させていただきます。
なお、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのため、いただいたご寄付の最大20%を管理運営費として大切に活用させていただきます。
台湾地震で被災された方々のため温かいご支援をお願いいたします。
寄付の方法は3種類 ご都合にあわせてお選びください
クレジットカードによるご寄付
ご利用可能なクレジットカード
クレジットカードによるご寄付はこちらから↓
※ご寄付の前に、こちらのページのクレジットカードご利用案内をお読みください。
決済完了後、クレジットカード会社のシステムを通してsupport_adra@adrajpn.orgより決済完了メールをお送りしています。メールの受け取り拒否設定をされている場合にはそのメールが届きませんので、こちらのアドレスの受け取り許可をお願いいたします。
銀行振込によるご寄付
銀行振込によるご寄付はこちらから↓
銀行振り込みによるご寄付の場合、領収証の宛先、送付先を確認させていただくため、上記のボタンからご寄付いただける方の情報をご登録いただいております。ご登録がすむと、メールで振込先の口座情報が届きますので、ご確認の上、お手続きをお願いいたします。
郵便局からのご寄付
お近くの郵便局から、窓口に設置してある【郵便振替 払込取扱票】 または【郵便振替払込請求書兼受領証】に必要事項をご記入の上、 郵便局の払込窓口にてお振込ください。
口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan
※通信欄には「台湾」とお書きください。
通信欄へのご記入のない場合は、活動全体への一般寄付とさせていただきます。
【払い込み取扱票 記入例】
ADRAではプロジェクトを指定したご寄付の20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。また一般管理費の一部は、ご寄付が集まりにくい活動のためにも活用しております。災害被災地や途上国の活動への支出(事業費)と管理費の割合は、2022年度の実績では、事業費が93.5%、管理費が6.5%の割合でした。
ADRA Japanについて
ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、支援を必要としている方々に寄り添い、自立を助ける支援を届けています。日本では認定NPO法人を取得しています。
HP:https://www.adrajpn.org/
個人情報保護方針:https://www.adrajpn.org/privacy/
お問い合わせ:https://www.adrajpn.org/contact/
寄付金控除について
ADRA Japan は東京都から認定を受けている「認定 NPO 法人」です。ADRA Japanへの ご寄付は、寄付金控除の対象となります。領収証は、ご住所のわかる方には毎年1月に、前年1月~12月までの分をまとめてお送りしております。ご希望の方には都度発行も可能ですのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。
所得税の税額控除の場合、確定申告によって寄付金額から2,000 円を差し引いた金額の40%が所得税から控除され還付されます。また、寄付金額から2,000 円を引いた金額を所得から控除する所得控除を選ぶこともできます。
*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。
よくあるご質問
- 領収書は送ってもらえますか?
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毎年1月に、前年分をまとめてお送りいたします。お送りする領収証を用いて確定申告をしていただくと寄付金控除を受けることができます。ご希望の方には都度発行も対応しております。ご入用の場合は、お問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。
- 物を寄付したいのですが台湾に届けてもらえますか?
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現在、現地で必要物資の調達が可能です。送るのに時間と送料をかけるよりも現地調達のほうが効率がよく、地域経済を支えることにつながりますので物を送らずに支援しております。
- 寄付がどのように活用されるか知りたいです。
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ご寄付をいただいた方には、ADRAニュース(年4回 オンライン発行の機関紙)やメールマガジン(月1回)によって活動の報告をさせていただいております。寄付がどのように役立てられているか、ぜひご覧いただけましたら幸いです。
- プロジェクトを指定して寄付した寄付金はどのように使われるのですか?
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各地域、活動の必要に応じて、大切に活用させていただきます。また、ADRAではプロジェクトを指定したご寄付をいただいた場合には、その20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。また一般管理費の一部は、ご寄付が集まりにくい活動のためにも活用しております。災害被災地や途上国の活動への支出(事業費)と管理費の割合は、2022年度の実績では、事業費が93.5%、管理費が6.5%の割合でした。
団体情報・お問い合わせ先
名称:特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1
連絡先:Tel: 03-5410-0045 / Fax: 03-5474-2042
設立:1985年3月30日(2004年4月に法人格取得/2016年4月に認定NPO法人に認定)
代表者:理事長 柴田俊生
会計情報:財務諸表【PDF】155KB
メディア掲載:NHK、テレビ朝日、朝日新聞、読売新聞、雑誌ソトコトほか多数