【感謝とお願い】ちくちくボランティアにご参加いただいている皆さまのおかげで、8月に300枚のぞうきんを山形県へ、9月は5200枚のぞうきんを能登水害で被災された地域に届けることができました。心より感謝申し上げます。
ちくちくボランティアの募集を再開いたします。
皆さまのご協力をお願い申し上げます。
毎年、全国各地で水害などの災害が発生しています。
アドラでは、水害被災地で役に立つ掃除用のぞうきんを備蓄し、水害が発生してしまったときに現地との調整のもと、要望に沿って、必要とされる枚数のぞうきんをすぐに送る支援にも取り組んでいます。
そこで、おうちで水害後の被災地で役に立つ掃除用のぞうきんをご自宅で縫って送ってくださるボランティアの方を募集します。
ぞうきんを縫って、被災地の助けになりませんか?
ちくちくボランティアお申込みフォーム
ちくちくボランティアはこんな活動です!
ボランティア概要
古タオルをぞうきんに仕立てていただくボランティアになります。
水害の現場では新品ではなく、水を吸いやすい古タオルが適しています。
ご自宅にある清潔な古タオルをご用意ください。
期間
2024年9月29日~目標枚数の3,000枚に達するまで
場所・時間
手の空いた時間や、お友達とお茶をしながら…など
あなたの予定に合わせたお好きな時間で作業していただけます。
対象
お裁縫のスキルは、玉どめと並縫いができればどなたでもOK
参加費
無料
(仕上げたぞうきんの送付につきましては、恐れ入りますが送料をご負担ください。)
ご用意いただくもの
古タオル・針・糸・ハサミなどのお裁縫道具
進め方について
①上部のフォームからお申込み
②お申込み後にぞうきんの縫い方、送付先などの資料を送らせていただきます。
③お好きなタイミングで作業を進めてください。
(※ご不明点があれば、メールにて随時受け付けておりますのでご安心ください)
④仕上げたぞうきんをADRAにお送りください。
(※被災した地域に直接送らないようにお願いします)
・縫い針が雑巾に残っていることが稀にあります。安全な雑巾を被災地に届けられるよう、仕上がった雑巾に縫い針が残っていないか、梱包の前にご確認をお願いします。
・被災地の方に気持ちよく受け取っていただきたいため、1度でも雑巾としてお使いになったぞうきんは受け付けしておりません。洗った古タオルで作った新しいぞうきんをお届けくださいますようお願いします。
縫ったぞうきんはどうするの?
水害が起こると、復旧のためにぞうきんが必ず必要になります。
家の中に入った泥をかきだし、汚れた床や壁、家具をきれいにするのに、大量のぞうきんを使うからです。
復旧作業には、吸水がよい古いタオルで作った丈夫なぞうきんが役に立ちます。
また、縫われているぞうきんは扱いやすく、細かい箇所にも使用でき、厚みがあるのでガラス片などによるケガを防ぎやすいというメリットがあります。
ボランティアで縫っていただいたぞうきんは、枚数を管理して段ボールに入れて倉庫に保管し、災害が起きてしまった地域からの要請に応えて、すぐに現地に届けます。
水害の規模や現地の状況によっては、他の地域から送られるぞうきんが必要とされない場合もあるので、アドラでは必ず現地との調整を行っています。
災害は起きてほしくはありませんが、起きてしまったときに備えるために、皆さまからのお申し込みをお待ちしております。
ADRAは世界約120か国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。「ひとつの命から世界を救う」をモットーに、人種・宗教・政治の区別なく、途上国や災害被災地において一人ひとりに寄り添う支援に取り組んでいます。