守屋円花– category –

【メッセージ】
中学生の時に米国同時多発テロが起き、アフガニスタンで「医者か先生になって、人の役に立ちたい。だけど、学校がない。」と言っていた少女を見て、学びたい人が学べる世界を作りたいと思いました。そこから教育業に携わり、被災や戦争の影響を多く受けている地域での支援がしたいと思うようになりこの仕事を選びました。天災は防げないし、人災をなくすこともすぐには難しく、心苦しい思いもありますが、そんな中でも支援を続けることで、この地球上に、少しでも笑顔が増えたら良いなと思います。
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私=私
「今、この瞬間に大切なこと」について、文章を書くことになった。 真っ先に浮かぶのは、子ども達。今朝から熱を出して保育園を休み、1日中読書と睡眠を繰り返す娘。そして、今頃保育園でおやつを食べている息子。世の中の殆どの親同様、私の生活の中心は... -
サプリの向こうに見る世界
ある日、スマホに保存された写真の一覧を見ていたら、英語で書かれたボトルが映っていた。Magnesium Glycinate。日本語で「グリシン酸マグネシウム」。日常的に摂っているサプリメントで、飲み切ってしまったため注文しようと思い、忘備録として撮影したも... -
今日という日が、世界中の人々にとって、昨日よりも良いものであるように
眼前の林を成しているのは、樹高20mを超える杉の高木だ。濃く深い緑色の葉を携え天に向かって伸びる姿は、都内の高層ビルさながらに、イワシ雲が浮かぶ空を遮っている。その杉林から続く砂利の川岸に、私は立っていた。 右を流れる川幅は約1m、水深は所に... -
我が家は家族全員がサンタクロース!
私には、6歳の娘と4歳の息子がいるが、「うちにはサンタさんはやってきません。」と公言している。それにも関わらず、二人はクリスマスを心待ちにしている。 娘が3歳を超えてサンタクロースを意識し始めたころ、その存在についてどういう立ち位置をとるべ... -
クリスマスから考える、世界が抱える問題。
私のクリスマスの思い出は、『やっぱりサンタはいなかった』である。1995年冬、クリスマスが近づく頃、サンタクロースが実在するか否かは、小学校低学年だった私の周りではよく話題になった。8歳の私は、「いるかもしれない!!」というワクワク感を持ちつ... -
食品ロスから考える。より良い社会実現のために最も適した感情。
大手コンビニエンスストアチェーンのファミリーマートが、東京都と神奈川県の一部店舗にて廃棄寸前の食品に「涙目」のキャラクターシールを貼り、従来の割引シールを使用した店舗との販売状況を比較するという実験を始めた。消費者モニター調査で、キャラ... -
「着々と進んでいます!!」
いつも温かいご支援を頂き、ありがとうございます。 被災地では、いよいよシェルターの建設が始まりました!堅強な家屋を建設するため、業者に建設作業のすべてを任せることは簡単です。しかし、ADRAの事業ではあえて、被災者の方々にも家づくりに参加して... -
みどり色の意味【ロゴの色「ADRAグリーン」について考える②】
ADRAのコーポレートカラーはグリーンです、私たちはこの色をADRAグリーンと呼んでいます。この度、リレー形式でADRAグリーンについて各スタッフがイメージしたことをお伝えいたします。スタッフによるADRAグリーンリレー、ぜひお楽しみください。 「好きな...
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