守屋円花– category –
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守屋円花
今日という日が、世界中の人々にとって、昨日よりも良いものであるように
眼前の林を成しているのは、樹高20mを超える杉の高木だ。濃く深い緑色の葉を携え天に向かって伸びる姿は、都内の高層ビルさながらに、イワシ雲が浮かぶ空を遮っている。その杉林から続く砂利の川岸に、私は立っていた。 右を流れる川幅は約1m、水深は所に... -
守屋円花
我が家は家族全員がサンタクロース!
私には、6歳の娘と4歳の息子がいるが、「うちにはサンタさんはやってきません。」と公言している。それにも関わらず、二人はクリスマスを心待ちにしている。 娘が3歳を超えてサンタクロースを意識し始めたころ、その存在についてどういう立ち位置をとるべ... -
守屋円花
クリスマスから考える、世界が抱える問題。
私のクリスマスの思い出は、『やっぱりサンタはいなかった』である。1995年冬、クリスマスが近づく頃、サンタクロースが実在するか否かは、小学校低学年だった私の周りではよく話題になった。8歳の私は、「いるかもしれない!!」というワクワク感を持ちつ... -
守屋円花
食品ロスから考える。より良い社会実現のために最も適した感情。
大手コンビニエンスストアチェーンのファミリーマートが、東京都と神奈川県の一部店舗にて廃棄寸前の食品に「涙目」のキャラクターシールを貼り、従来の割引シールを使用した店舗との販売状況を比較するという実験を始めた。消費者モニター調査で、キャラ...
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