三牧晋之介– category –

【メッセージ】
もともと旅行が好きで、日本を含め世界各地を旅していました。自分が国際協力に携わるとは思っていませんでしたが、人と関わる仕事を志す中でご縁あって入職しました。九州の災害被災地域に駐在したときには、災害時の社会インフラの弱さを目の当たりにすると同時に、自力で自宅の修理をする方のたくましさや、災害が多くとも引っ越しをしない”先祖代々住んでいる土地”への強い想いを知りました。被災を乗り越えた方から「今は家でのんびり過ごしているよ」という声を聞けるとき、大きなやりがいを感じます。
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茨城県取手市の水害から1年半。“つなぐ”の様子をお伝えします。
本日は、2023年6月の水害で携わった、茨城県取手市双葉地区「地域交流センター つなぐ」のその後についてお伝えします。前回の引継ぎ式で取手市双葉地区での活動は一区切りとなりましたが、その後も引き続き交流は続いております。今までの活動内容は、こ... -
「小さなお客さん」~スマホに保存されている写真~
気付けばこの地に足を踏み入れてから、一年が過ぎていた。毎日多くのボランティアや住民で賑わっていたADRAの事務所も落ち着きを取り戻し、今では1日に数人が訪れる程度になっている。穴水駅前の状況も大きく変わった。倒壊しかけていた家屋も解体が進み... -
どこかで誰かのためになる
「バホンッ」。 何かが破裂したかのような音と共に、大きくハンドルが左右に取られる。サイドミラーには、黒い板状の何かが転がっていた。運転席のディスプレイには、見慣れない警告灯。 「ああ、やってしまったな。明日からどうしよう」。 冷や汗をかきな... -
1年前の能登で目にした「覚悟」
能登半島の中心地、七尾。 東京と比べると質素な都会ではあるが、ここは確かに奥能登と中能登を合わせても、随一の都市なのだ。 「能登はやさしや、土までも」元禄9年に西山郷史が生んだ言葉である。それから現代まで、この地域に住む人々の気質を表す言葉... -
目玉の価値
町には“それ”が溢れている。 服やカバン、ビルの屋上、はたまたスマートフォンの裏にも描かれている。 私たちは特に意識していなくても、見ただけでそれがどこの企業が作った物か知っている。 ロゴには力がある。 製造メーカーとしての認知だけではなく、... -
【能登半島地震被災者支援第19報】11月中旬、わくらコミュニティセンターまつりに参加しました
いつも温かいご支援をありがとうございます。 ADRA Japanは、穴水町と七尾市、輪島市での活動を継続中です。今回訪れた七尾市の和倉地区は、2024年1月から足湯やカフェなどの活動を続けている地域です。 11月17日、朝から雨が降ったりやんだり。 能登の冬... -
ADRA Japanでは石川県で活動してくださるボランティアを募集しています。
ADRA Japanでは石川県で活動してくださるボランティアを募集しています。 先日の秋雨前線による豪雨の影響で、能登半島では甚大な被害が出ています。1月1日に発生した能登半島地震で被災された方々にとっては、ようやく少し先の見通しが立ってきたところで... -
夏休みわくら縁日で笑顔があふれました【能登半島地震被災者支援第17報】
いつも温かいご支援をありがとうございます。 能登半島地震の発災から、8か月が経とうとしています。 ADRA Japanは、穴水町と七尾市での支援活動を継続中です。七尾市では、1月から避難所のへの物資提供等を開始し、現在も和倉地区で移動カフェや足湯など...
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