スタッフのつぶやき– category –
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スタッフのつぶやき
バングラデシュ出張記 #5「Civilized country」
いつも温かい応援をありがとうございます。 前回に引き続き、バングラデシュに渡航しているスタッフから届いた出張記をお届けします。 初日、職場からホテルへの帰りはUberを使った。初めてだったため評価モニタリング担当スタッフが同乗してくれた。渋滞... -
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地球の裏側の同僚たちと
パソコンのスクリーンの上で、ひとりでに英語の文章ができあがっています。 「The schedule of the drilling will be…」(掘削スケジュールは…) 少し打ち込むと、カーソルが戻ってスペリングを直し、また文頭に戻って…パソコン越しにタン、タタンとキーボ... -
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目玉の価値
町には“それ”が溢れている。 服やカバン、ビルの屋上、はたまたスマートフォンの裏にも描かれている。 私たちは特に意識していなくても、見ただけでそれがどこの企業が作った物か知っている。 ロゴには力がある。 製造メーカーとしての認知だけではなく、... -
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「温まるよね。本当に美味しい。」
富山県と石川県の県境近くにある長さ957mのトンネル。それを抜けるまでの青く澄んだ空色が嘘だったかのように、冷たい強風に吹かれた雪が激しく乱れ飛んでいる。 石川県七尾市内にあるコミュニティセンターの玄関前。トンネルを抜けてからこここまでの間、... -
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復興のきざし ~能登での移動カフェにスタッフとして参加してみて~
2024年11月16日、私は約3ヶ月ぶりに能登半島穴水町を訪れた。関東から来た私にとって、秋の日本海側は寒く、薄暗い。おまけに、もうすぐ初雪という時期であった。今回の穴水訪問は、ADRAが毎月行っている「移動カフェ」事業によるもので、集会所に地域の方... -
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ADRA Japanスタッフ紹介 ~ 三原千佳~
小学生の頃から、仲間外れにされている子や悲しそうな様子、苦しそうな表情を見るのが嫌でした。本人は悪くないのに、なぜ辛い想いをしないといけないのだろうと疑問でいっぱいだったのを思い出します。それぞれグループで固まって話に盛り上がっている、... -
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今日という日が、世界中の人々にとって、昨日よりも良いものであるように
眼前の林を成しているのは、樹高20mを超える杉の高木だ。濃く深い緑色の葉を携え天に向かって伸びる姿は、都内の高層ビルさながらに、イワシ雲が浮かぶ空を遮っている。その杉林から続く砂利の川岸に、私は立っていた。 右を流れる川幅は約1m、水深は所に... -
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能登半島-爪痕と力-
2024年11月、震災から1年を迎えようとする能登半島を訪れた。 海へと続く谷あいに点在する集落を眺めながら、トンネルを超えて行く。空には灰色の雲が重く広がり、淡く色づいた山並に朝霧が立ち込める。コントラストを眺めながら、深く息を吸った。 「この... -
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我が家は家族全員がサンタクロース!
私には、6歳の娘と4歳の息子がいるが、「うちにはサンタさんはやってきません。」と公言している。それにも関わらず、二人はクリスマスを心待ちにしている。 娘が3歳を超えてサンタクロースを意識し始めたころ、その存在についてどういう立ち位置をとるべ... -
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クリスマスから考える、世界が抱える問題。
私のクリスマスの思い出は、『やっぱりサンタはいなかった』である。1995年冬、クリスマスが近づく頃、サンタクロースが実在するか否かは、小学校低学年だった私の周りではよく話題になった。8歳の私は、「いるかもしれない!!」というワクワク感を持ちつ... -
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見えないものに宿る幸せ:サンタクロースと私のクリスマス
1897年9月、ニューヨークの新聞、『サン』紙で記者を務めていたフランシス・チャーチ氏は、8歳の女の子から、「サンタクロースは本当にいるんですか?」と問われ、次のように応じた。 「誰もサンタを見たことがないからって、実在しないという証明じゃない... -
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「サンタクロースが運ぶ夢」
妹とは4つ歳が離れている。私が小学校3-4年生になり、サンタクロースの存在を疑い始めたとき、妹は5-6歳。まだサンタクロースを純粋に信じていたし、母も、妹にはまだサンタクロースがいるという夢を持たせていてあげたかったと思う。 確かそれは9歳か10歳... -
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【クリスマスに考える】イエス・キリストも難民だった?
12月に入ると、ショッピングモールや住宅街、街路樹などがイルミネーションで彩られます。そうです、クリスマスシーズンがやってきました。光が奏でる旋律を子どもも大人もワクワクしながら眺めています。 お店によっては、イエス・キリスト降誕のジオラマ... -
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食品ロスから考える。より良い社会実現のために最も適した感情。
大手コンビニエンスストアチェーンのファミリーマートが、東京都と神奈川県の一部店舗にて廃棄寸前の食品に「涙目」のキャラクターシールを貼り、従来の割引シールを使用した店舗との販売状況を比較するという実験を始めた。消費者モニター調査で、キャラ... -
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バングラデシュ出張記 #4 「ダッカのビュッフェで」
いつも温かい応援をありがとうございます。 前回に引き続き、バングラデシュに渡航しているスタッフから届いた出張記をお届けします。 バングラデシュ稼働初日のこの日、13時前に、ティロが声をかけてくれ、調査チームメンバーと事業部長、財務スタッフと... -
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バングラデシュ出張記 #3「バングラデシュ支部 ダッカ事務所」
いつも温かい応援をありがとうございます。 前回に引き続き、バングラデシュに渡航しているスタッフから届いた出張記をお届けします。 翌朝ホテルから事務所への移動は午前9時を過ぎていた。人々が既に1日をスタートさせる時間で、ダッカ市内の渋滞もす... -
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サンタさんに託す思い
細見家では、中学校1年生のクリスマスが近づくと、「サンタさんの真実」が解き明かされる。 12月の肌寒い季節。リビングにあるこたつで暖を取っていると、“その時”が突如として訪れた。隣に滑り込んできた母が、少し真面目に、でも顔を緩めながら話し始め... -
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二人組の野ネズミと国際協力
幼い私にとって、両親が毎晩絵本を読んでくれるひと時は大切なコミュニケーションだった。サラリーマンの父と研究者の母を持つ私は、日中は保育園で、夜は近所にあった祖父母の家で過ごした。夕飯を終え、お風呂に入れてもらい、長い一人遊びの時間を経て...