戦争が始まって以来、多くのウクライナの方々が国内の戦禍から逃れるため隣国に避難しています。
国連の発表によると、その数は600万人以上と言われています。
隣国のスロバキアではウクライナへの物資支援や、国境を越えて避難してくる方々の受け入れ支援などに加え、スロバキアで避難生活を続けているウクライナ人の方々への支援も行っています。
(物資支援や国境での受け入れ支援の内容については、5月10日、17日のブログでご覧いただけます。)
スロバキア国内8ヵ所にあるアドラのヘルプセンターを拠点に、食料、衣類、靴、衛生用品、子どものおもちゃなどを避難所へ届けています。
これまでに、約4千人の方に物資を届けることができました。
スロバキアで避難生活を送っているウクライナの方の数は正確にはわかっていませんが、4月末の時点で、32万人以上に及ぶと推定されています。
避難生活が長引く中、彼らへの支援は、今後ますます必要になってきます。
アドラは引き続き、隣国へ避難しているウクライナの方々への支援も継続していきます。
ウクライナ緊急支援へのご寄付については以下のリンクをご覧ください。
皆さまの温かいご支援に心より感謝いたします。
(文責:広報・マーケティング担当 永井温子)