地震発生当時、富山市内にいたADRAスタッフから当時の様子が届きました。
スーパー銭湯に立ち寄った際に地震がおき、体感では震度4くらいの揺れ。トイレの壁がはがれ、台所が使えるようになるまで時間がかかるという案内があったそうです。
その後、高速道路のパーキングエリアに移動して待機。歩いて行ったコンビニでは、東日本大震災時の東京のコンビニのごとく、おにぎり、弁当、パンなど炭水化物を中心に軒並み売り切れ。サラダやパウチのチキン、温めるタイプのご飯はあったので、それを購入して家族分の食料を確保したそうです。
夜中に走行した高速道路では、夜1時から5時の間だけでも、県外から救援に駆け付けた消防車や救急車100台ほどとすれ違い、被害が大きく深刻であることを実感したと話しています。
中には名古屋ナンバーの車両もあったとのこと。ガソリンスタンドでは、緊急対応のために給油制限もされていました。
一人でも多くの方が救助されることを心からお祈りしつつ、私たちも必要な支援を届けてまいります。