水、食料、衛生用品、ベビーフード、薬、ろうそく、毛布、生理用品。そして家が必要です。
大雨による被害が続くインドで、10月4日、大規模な氷河湖の決壊があり、広い範囲が濁流に飲み込まれました。シッキム州と西ベンガル州での被害が大きく、87,000人以上が被災、1,500棟以上の家屋が倒壊、道路や橋、電力システムなども損壊しています。
これまでに、2,563人が救出され、30か所の避難キャンプが設置、一部、支援も届き始めていますが、水や食料(特に、ベビーフード)、衛生用品(女性の生理用品含む)、薬、灯りのための懐中電灯やろうそく、毛布、シェルターなどが不足しています。
感染症のまん延や子どもの誘拐などのリスクも高まっており、人々の健康と安全を確保するために、支援が必要な状況です。
ADRAは、インドでは1992年から30年以上にわたり活動しており、水衛生分野、教育支援、生計向上、災害被災者支援や社会的弱者の保護に取り組んでいます。地域のコミュニティや組織、政府機関との連携のもと、文化的にも適した形で、支援を必要とする一人ひとりに寄り添って活動をしています。
今回の洪水被災地にもスタッフを派遣し、調査と調整、支援活動を開始しています。
インドではこの先も、大雨や鉄砲水が予想されており、被害がさらに拡大する可能性もあります。世界各地で災害が多発する中、災害を生き抜いてなお命の危険にさらされるのは、支援が届かない人々です。
これまでの緊急支援の経験を生かし、一人ひとりに必要な支援を届けてまいります。温かいご支援をお願いいたします。
寄付金の使い道
こちらのプロジェクトへのご寄付はインド大洪水で被災し、助けを必要としている方々の支援活動のために大切に使わせていただきます。
具体的には、
・現地調査、支援調整、情報発信 (通信費、交通費、人件費など)
・避難所の確保に必要な資機材、仮設シェルターの設置
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類、燃料、調理器具など)の調達、配付
・衛生環境整備
・心理ケア活動
・そのほか現地のニーズに応じた支援
など、現地で必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。
現地の状況に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。また、現地の必要が満たされてなお余剰資金がある場合には、今後起こりうる海外緊急支援活動のために大切に活用させていただきます。
なお、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのため、いただいたご寄付の最大20%を管理運営費として大切に活用させていただきます。
温かいご支援をおねがいいたします。
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決済完了後、クレジットカード会社のシステムを通してsupport_adra@adrajpn.orgより決済完了メールをお送りしています。メールの受け取り拒否設定をされている場合にはそのメールが届きませんので、こちらのアドレスの受け取り許可をお願いいたします。
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郵便振替用紙にてご送金いただける方
お近くの郵便局から、窓口に設置してある【郵便振替 払込取扱票】 または【郵便振替払込請求書兼受領証】に必要事項をご記入の上、 郵便局の払込窓口にてお振込ください。
口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan
※通信欄には「インド」とお書きください。
通信欄へのご記入のない場合は、活動全体への一般寄付とさせていただきます。
【払い込み取扱票 記入例】
ADRAではプロジェクトを指定したご寄付の20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。また一般管理費の一部は、ご寄付が集まりにくい活動のためにも活用しております。災害被災地や途上国の活動への支出(事業費)と管理費の割合は、2022年度の実績では、事業費が93.5%、管理費が6.5%の割合でした。