遺贈寄付

生前の想いを未来に

遺贈や生前贈与、相続財産からのご寄付により、活動を支えてくださる方が増えています。ご自身やあなたの大切な方のご意思と財産を、災害被災地や開発途上国で今もなお尊厳が損なわれている方々に寄り添い、自立をサポートする活動に役立てる選択肢をご検討いただけましたら幸いです。

遺贈寄付とは?

「遺贈」は遺言によって遺産の一部またはすべてを、特定の個人や団体に無償で譲渡することを言います。また、受け継いだ相続財産から寄付することもできます。

認定NPO法人 アドラ・ジャパンへの遺贈という方法により、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに、災害被災地や発展途上国で一人ひとりに寄り添い、自立を促す支援に取り組みをサポートし、未来の子どもたちのために役立てることができます。

相続税の優遇措置について

アドラ・ジャパンは「認定NPO法人」として東京都の認定を受けている団体です。遺贈・相続した遺産からのご寄付は、相続税の非課税対象となります。また所得税の申告において寄付金控除を受けることができます。

35年以上の活動実績

アドラ・ジャパンは、戦後の苦しい時期を海外に支えられた日本の経験を忘れず、戦後復興を遂げた日本から海外へ還していくために1985年に設立され、アジア・アフリカを始め、これまで67か国以上の支援を必要としている人々のもとに、そのとき一番求められている支援を届けてきました。

遺贈寄付に支えられた活動

ネパールでは、口唇口蓋裂をもって生まれてきた子どもたちとその家族が、食事や発話の難しさ、また見た目によって差別されてしまう苦しみを負わなくて済むよう、無償手術を行う活動を続けてきました。1回の手術では治療が終わらず、成長と共に数回の手術が必要になる子どももいますし、口唇口蓋裂の子どもは毎年、日本と同じ500人に1人という割合で生まれてくるため、「また来年もきてください」と求められてきました。

アドラ・ジャパンの支援活動はご寄付によって成り立っているため、「必ず来年も」と約束することが難しい面もありますが、ある方の遺贈寄付をこの活動に充てさせていただいたことで、子どもたちの笑顔を取り戻す活動を、20年以上、継続することができました。

心より感謝申し上げます。

ご希望や想いを伺わせてください

遺贈寄付は、未来の寄付になるため、そのとき一番必要な活動のために、アドラ・ジャパンが責任をもって活用させていただきます。もし、活動分野(例:母子保健、教育支援 など)や地域(例:アジア、アフリカ)などのご希望がありましたら、お気持ちは最大限尊重させていただきます。

相続財産からのご寄付では、相続人の方から故人の想いやご希望を伺い、そのときある支援の必要のなかで、想いがもっとも近い支援をご提案します。故人や相続人の方のお名前を、プレート等の形で設置するご希望についてもお伺いいたします。(活動によっては設置できない場合もございます)

遺贈は将来のご寄付のため、使途先は当団体にお任せいただきます。活動分野(例.教育、保健)や地域(例.アジア、アフリカ)のご希望がおありの場合は、ご支援のニーズに鑑みながら、お気持ちを最大限尊重し、子どもたちのために必要とされている活動のために、活用させていただきます。

まずはお気軽にお電話でご相談ください。
電話番号:03-5410-0045(平日 10:00~17:00)
お待ちしております。

お問い合わせフォームによりご連絡いただければ

ご都合の良い時間帯にお電話を差し上げることも可能です。
ぜひ利用ください。

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