ゴクウェ・ノース地区での教育支援事業が完了しました!【ジンバブエ便り vol.59】

皆さま、こんにちは!

日頃より、ジンバブエ事業を応援いただき、ありがとうございます。

今回のブログでは、2019年より3年に渡ってゴクウェ・ノース地区で取り組んできた3年間の教育支援活動についてご報告を致します。

私たちがゴクウェ・ノース地区で活動を開始する前、地域のネニュンカ小学校、クシンガ小学校、チリサ小学校では、多くの子どもたちがワラと丸太で作られた教室で学んでいました。

また、教員の住環境及び職場環境が劣悪だったことも合わさり、子どもたちが受ける教育の質が低い状態にありました。

さらに、対象の地域では子どもが家計を助けるために仕事をして学校に来なくなったり、早期婚で学校を退学したりするケースも多くみられました。

しかし、こうした子どもたちが学校に戻るための受け皿やそれを後押しする動きはありませんでした。

こうした背景があったゴクウェ・ノース地区で、私たちは住民とともに学校を建設し、教育の重要性を伝えるメッセージを広げてきました。

さらに、学校が少しでも自分たちの力で学校開発や運営を進めていけるよう、学校開発委員会へのトレーニングも行い、それらを活かして学校は収入向上活動を実施してきました。

過去に退学してしまった子どもたちの受け皿としてADRAと学校が実施している特別学級で学ぶ生徒とその先生
建設完了間近の職員棟の前で笑顔を見せる女性の建設作業員のADRAスタッフ。

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