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タイ・エイズ予防教育

●タイにおけるエイズについて
タイはアジアの中でHIV(ヒト免疫不全ウィルス)感染と、AIDS(エイズ・後天性免疫不全症候群)発症率が最も高い国の1つです。タイでは100万人以上が感染していると報告されています。借金を払うために都市で性産業を強要されたり、貧しい両親が子どもを性産業に売ったり、また麻薬の針の共用な ど、特に知識のない地域で感染を広げています。
タイ北部のチェンダオ地域では、死因の一番の原因はエイズというほど、その感染は広がっています。チェンダオ地区の病院からは、2001年に病院で血液検査を受けた693人の妊婦のうち、169人がHIV陽性で、母子感染も5.8%と報告されています。

●エイズ教育の取り組み
この事業では、正しいエイズの知識を学ぶことにより、エイズを予防することを、そして既にエイズに感染している人への支援をおこないます。

学生のトレーニング
HIV予防の教育トレーニングは、特に学校において成功をおさめています。学校から選ばれた参加者はエイズ認知や予防、麻薬乱用やその予防など総合的な保健教育を、2日間に渡って学びます。その後、トレーニングを 受けた生徒たちが各学校でクラブ活動を始め、学んだことを学内に伝えていきます。

エイズについて学ぶ学生 世界エイズデーでの行進 高校生が書いたポスター

エイズ患者クラブ
エイズ患者クラブは、チェンダオ地区の病院を中心に活動しています。毎月ミーティングをおこない、エイズ患者に必要なものについて話し合っています。エイズ患者クラブのメンバーは、エイズ患者が入院する病院を訪問します。自分が死んだらこの子どもはどうなるのだろうかと心配するエイズ患者を励まします。子ど もを施設に預けることを薦めましたが、生きている間は出来るだけ子どもと一緒にいたいと望んでいます。この訪問しているメンバーもまたエイズ患者です。

職業訓練
エイズ患者への職業訓練として、籠作り、とうもろこし栽培、きのこ栽培をしています。エイズ患者の生活は社会的差別も あり、豊かではありません。その上、援助に頼った生活を続けている人も多いため、ADRAでは患者の自立支援として職業訓練の事業もおこなってい ます。

籠を作るエイズ患者 エイズ患者が育てているきのこ



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