NPO法人 アドラ・ジャパン ADRA Japan
South Sudan Rebuilding Livelihoods of Returnees
南スーダン / 帰還民生活再建支援事業

1. 南スーダンについて

スーダンは、日本の約7倍の国土面積を持つアフリカ大陸最大の国。エジプト、リビア、チャド、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、ウガンダ、ケニア、エチオピア、エリトリアの9カ国と国境を接しています。アラブ・イスラム文化圏の北部地域、キリスト教徒や土着宗教の信仰者が多く黒人が住む南部地域、反政府勢力の紛争が続いているダルフール地域などに分けられます。

私たちの事業地がある南部地域は、300以上の部族が存在する、とても複雑な地域。この地域を舞台に1955年から始まったスーダンの南北紛争は、1972年に一旦停戦したものの、1983年に再燃。その後2005年1月に和平合意が結ばれるまでの22年間、内戦が継続し、あらゆる世代の住民に深く影響を与えました。

内戦中、エチオピア、ケニア、ウガンダ、コンゴ民主共和国など隣国に設置された難民キャンプへ避難した人々は、2005年以降、平和になった祖国へ戻ってきました。難民キャンプで生まれ育ち、両親の故郷を知らない子ども達も、期待と不安を胸に戻ってきます。祖国で家族や親戚と再会して生活を立て直す人々。荒野からの復興が、スーダンを縦断するナイル川の流れのように、ゆっくり進んでいます。

2011年1月、スーダン南部地域の独立を問う住民投票が行なわれ、約99%の住民が独立への一票を投じました。この結果を受け、2011年7月9日、スーダン南部はスーダンから独立して「南スーダン共和国」という新しい国としてその一歩を踏み出しました。アフリカで54カ国目の独立国、そして193番目の国連加盟国となりました。

 

SouthSudan

 

2011.08.11更新
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