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Nepal Sub Health Post Construction

ネパール簡易保健所建設


現地の状況

そして続々と完成を迎えています。

現在の状況

 

ODA


プロジェクト終了

 

 世界最貧国の1つに数えられる国に、世界的にも裕福な国王がいる。その矛盾を抱えたまま21世紀を迎えたネパールに、大きな変化が訪れました。 2006年4月。国政の全権を掌握していた国王に反対する全国的な民主化運動が起こり、国民が国会を取り戻したのです。その後、反政府活動をおこなってい た武装グループと新政権との間で和平交渉がすすみ、11月には和平合意が結ばれ、10年以上続いていた内戦が終わりました。

 しかしながら、この内戦の間に国の発展は遅れるどころか後退したともいえます。社会基盤の整備は進まず、中にはこの内戦の巻き添えを受けて、村の唯一の医療機関であった簡易保健所さえ破壊されてしまったところもあります。



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反政府武装勢力により破壊された村落開発委員会の事務所
この一角で簡易保健所のサービスが提供されていた。

もともと数が少なかった上に、破壊活動の被害を受け、基礎的な保健医療を受けられる人の数は減少してしまいました。その後も間借りした場所などで簡易保健所のサービスが続けられてきた村もありますが、診察や薬の保管に十分な場所はありませんでした。

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間借り一部屋の簡易保健所 トタンで仕切られた診察室 家畜病院の一角にある簡易保健所


また、ネパールには家の中にトイレがない家庭が多く、青空の下がトイレだったり、トイレがあっても衛生的でないことがほとんどです。

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村のトイレ ハエなどが発生する


この状況を改善すべく、地域保健局の要請をもとにADRA JapanはADRA Nepalと協力をして、カブレ郡の8つの村に簡易保健所を建てる事業を計画しました。そして2006年10月、日本政府からNGO連携無償資金の支援を 受け、待ち望まれた簡易保健所の建設を開始しました。

建てられることになったのは基本的には3m×3mの部屋が5部屋とトイレがある簡易保健所。村人自身が土地の形や使い易さを考慮し、それぞれに部屋の間取りを決定しました。建設作業にはボランティアの住民も参加します。

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スコップを持って手伝いに来た村人 ボランティアによって整備された土地 セメント運びを手伝う青年
日本からもボランティアの学生が
手伝いに行きました
(春のボランティア事業2007)。
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基礎工事でせっせと掘る 資材を運ぶ ブロックを作る


そして続々と完成を迎えています。

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バルタリ村の簡易保健所 クシャデビ村の簡易保健所 ダラネポカリ村の簡易保健所

現在、マヘンドラジョティ村とラヤレ村での建設をおこなっています。

1軒あたり、約64万円で建設をしています。このうちの約80%は日本政府からのNGO支援無償資金で賄われますが、残りの部分はみなさまからのご支援が頼りです。全部で8件の建設を予定しています。みなさまのご協力をお願いいたします。

(2007年7月 現地駐在員 松葉温子)

現在の状況

8軒の簡易保健所が完成し、各地で運営しています。施設が新しく、広くなったことで、簡易保健所のスタッフも堂々とサービスを提供できるようになった、と以前より活発に活動をしています。診療を受けにくる患者の数が以前より倍になった村もあります。皆様のご理解とご協力をどうもありがとうございました。

<完成した保健所>

コシデカ村 ダラネポカリ村 パトレケット村
コシデカ村 ダラネポカリ村 パトレケット村
クシャデビ村 バルタリ村 プールバリ村
バルタリ村 プールバリ村
マヘンドラジョティ村 ラヤレ村
クシャデビ村 マヘンドラジョティ村 ラヤレ村

 

本事業は、日本NGO支援無償資金協力(現日本NGO連携無償資金協力)を活用して実施されました。

報告書をぜひご覧ください。

 

 


 

 

 

 

 

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