ADRA Japan
ADRA(アドラ)について / our mission ADRA(アドラ)の活動 / our work

 ADRA Japan メインページ  ⇒   ADRAの活動  ⇒ リベリア人道支援 ⇒
Liberia Humanitarian aid

リベリア人道支援第二期事業「ニンバ州緊急教育基盤整備事業」
〜スタッフの現地レポート〜


3.事業終了、そして贈呈式(2005年3月31日)

2.学校再開!(2005年2月6日)

1.校舎修繕作業が本格化(2004年11月17日)

JapanPlatform


3.事業終了、そして贈呈式

2、3月は残り2校の修繕作業を進める一方、スポーツ大会の準備と開催、保健教育の準備と実施、井戸と簡易トイレの建設など、盛りだくさんな月となりました。

保健教育は、修繕作業が終わった校舎を利用して、事業地周辺に住む保健の先生、村のリーダー、医療関係者、生徒会の代表、PTAの代表などを招いておこなわれました。
保健の先生や医療関係者であっても、きちんとした教育を受けていない場合が多いので、保健教育をおこない、手洗いや簡易トイレを使用することの必要性を 伝えるとともに、エイズなどの知識を深めてもらうことができました。この講習を受けた後、参加者は自分たちが住む村に戻り、そこで子供たちを対象に自分た ちが習った保健に関する事柄を伝え、地域の保健知識向上に努めています。

Liberia Liberia Liberia
保健教育の様子 テキストを読む受講者 集合写真
     
3月にはスポーツ大会もおこなわれました。このスポーツ大会は、ADRAの事業を支援してくださっている個人支援者の方から提供していただいたサッカーボールと、リベリア事業のために募金していただいた方々の温かい支援から生まれたものです。
修繕作業をおこなった5校全てに5個ずつボールを贈呈し、集められた資金ではユニフォームや笛、空気入れなどを購入することができました。大会は地域内 のチーム同士でゲームをおこなったり、近隣の村の学校対抗戦をおこなったりと様々で、子供たちはとても楽しそうに、また真剣にゲームに参加していました。 村から競技がおこなわれるサッカー場までの道のりでも、歌を歌い踊りながらやって来る子供たちも大勢いました。
学校の先生は「長く続いた内戦のため、この子達は今まで、思うようにサッカーもできませんでした。みんなこの日が来るのを首を長くして待っていました。」と、語ってくれました。

Liberia Liberia Liberia
男子チーム 試合中 女子チーム
     
セメント不足で建設作業が遅れてしまい、事業を予定より2週間延長して、ようやく全ての事業項目が終了しました。5校全ての校舎は修繕され、井戸と簡易トイレの設置もできました。修繕を終えた真新しい校舎の鍵を地域住民に手渡すため、贈呈式がおこなわれました。
村の人々は民族衣装を着て、歌や踊りで出迎えてくれました。学校によっては、草で編んだアーチを作ってくれたり、花を飾ったりと、現地の人たちの気持ちが強く伝わってきました。

Liberia Liberia
完成した校舎1 完成した校舎2

昨年4月より約1年間、井戸建設と学校修繕の事業をおこなってまいりましたが、今後のリベリアでの支援活動は日本人スタッフの派遣はせずに、現地の支部であるADRA Liberiaが中心となりおこなっていきます。ADRA Japanとしては、今後もADRA Liberiaと良い関係を持ち続け、色々な方法で支援をしていきたいと思っています。
今までご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。また、今後の温かいご協力をよろしくお願いいたします。

皆様のご支援により、約2000人の子供たちが真新しい、弾痕の無い校舎で勉強することができるようになりました。2000人の幼い笑顔が今、リベリアで一生懸命勉強に励んでいます。


2.学校再開!

12 月と1月は本事業を開始してから、一番忙しい時期となりました。修繕作業をおこなっている5校中、3校で作業が終了し、真新しい校舎での授業が再開しまし た。また、全ての学校にベンチを寄贈することができ、子供達は元気に学校に通い、授業を受けています。先日はユニセフより寄付された学用品を子供達に配布 しました。鉛筆、ノート、定規、はさみなど、少量の学用品ではありましたが、一人一人に手渡すことができ、袋の中に何が入っているのか、興味津々に覗き込 んでいました。 Liberia
敷地内に建設中の井戸と簡易トイレは、リベリア国内のセメント不足が原因で、作業に少々の遅れが出ています。それでもセメントの購入を待っている間も、でき ることから少しずつ作業を進めています。粘土レンガを作ったり、井戸に設置するカルバート(コンクリートの枠)などを運搬したりと、ADRAスタッフは休 む暇も無く現地の人たちと一緒に働いています。
Liberia Liberia Liberia
学校に通う子供たち ADRA・JPFの旗と子供たち 井戸に設置するカルバート

事業終了まで後2ヶ月ほどとなりましたが、今後おこなうことにしているスポーツ大会と保健衛生トレーニングのため、準備に励んでいるところです。日に日に暑くなるリベリアですが、子供達を含め地域住民の人々は徐々に自分達の生活を取り戻しているようです。

1.校舎修繕作業が本格化(2004年11月17日)

●再びリベリア入り
リベリア、ニンバ州に戻ってきて早1ヶ月が過ぎました。前事業をおこなっていた時に比べると村々にも活気が戻りつつあるように思えます。車の往来が多く なったことから、首都モンロビアより離れた場所でも日用品が揃うようになり、週一度のマーケットに並ぶ品も豊富になっています。

●校舎修繕作業
予定していた5校の選出は、ニンバ州に戻ってきた始め2週間程で終え、すぐに作業に取り掛かりました。修繕作業を進めている学校には戦闘時の物と見られ る弾痕が壁にあったり、燃やされた跡などが残っています。戦闘の跡がみられない校舎もありますが、その多くは村人が長期間避難していたため整備がされてお らず、草に覆われている場所も少なくありません。現在は校舎の修繕作業、簡易トイレと井戸の建設をおこなっています。作業をおこなう村人の中には、学校に 通う予定の子供達の姿さえみられ、簡易トイレの穴掘りや泥土レンガを運ぶのを手伝ったりしています。
Liberia
泥土レンガを運ぶ子供たち
 
Liberia Liberia Liberia Liberia
弾痕がある壁 草に覆われた校舎 トイレ建設 修繕作業
     
●現地の様子
雨 季から乾季へと移り変わったニンバ州。連日40度を越える日々が続いています。しかし、道路状況は未だに改善されません。小川に架かる橋は丸太を数本並べ てあるだけのものであったり、大量の雨の影響で大きなぬかるみが出来ている所もあります。先日はADRAの車両がぬかるみにはまり、運良く通りかかった国 連のトラックに助けられる、というエピソードもありました。資材を運搬するのも一苦労です。

●今後の活動

本事業は順調に進んでおり、これから教師へのトレーニング、学用品の配布、衛生教育、スポーツ大会などを予定していま す。公立学校でさえ、教師の多くが教師免許を取得していないボランティアです。学校が再開している場所でも、学用品が無いに等しい状況で、生徒はノート一 冊と鉛筆一本で学校に通っています。
ほぼ全ての学校に木材で作られたサッカーゴールがありますが、サッカーボールがありません。このような状況を緩和するため、ADRAは全力で作業に取り掛かっています。
Liberia
ぬかるみにはまった
ADRAの車両と国連のトラック

お問い合わせ / 個人情報保護について 
Copyright (c) ADRA Japan 1997-2008. All rights reserved.