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CAMBODIA

カンボジア・公衆衛生インターン派遣事業


事業背景

事業内容

事業結果




◆援助対象地域:

プノンペン市、コンポントム州サントゥック郡及びバライ郡


◆事業期間:

第一次1997年5月7日-7月23日 第二次1997年10月8日-1998年2月23日


◆事業費用:

790,045(寄付金)

◆事業背景


ADRAカンボジア支部は過去3年間に渡り、コンポントム州サントゥック郡(人口約5万8千人)の保健医療向上のために、母子保健などのプライマリーヘル スケア事業や診療所建設といったインフラストラクチャー事業に取り組んできました。この度、コンポントム州保健局が毎月主催する月例地域調整委員会から ADRAに対して新たな協力要請があり、1999年より人口約15万人が住む隣のバライ郡へと活動範囲を広げていくことになりました。郡唯一の医療機関 であるバライ郡病院(60床)には、現在4名の医師と20数名の看護婦及び助産婦が働いています。バライ郡とサントゥック郡に住む、約20万人に対する地 域医療施設としてのこの病院の役割は大変重要ですが、実際のところ、この病院が置かれている現状をみると、解決されねばならない問題がまだ数多く存在して います。例えば、この病院にはレントゲンはおろか、ごく一般な血液検査さえ出来ません。できる検査といえば便の検査(寄生中検査)といった顕微鏡を使った 検査だけなので、正確な病気の診断が出来ないといった状態です。また病院の建物自体も貧弱で老朽化してきており、ここで行われる医療活動の質にも悪影響を 及ぼしつつあります。しかし、病院側はもちろんのこと州保健局には病院の設備改善を行うような自己資金が十分にないため、州保健局は資金先を探す必要に迫 られていました。そこで今回、ADRA日本支部は、この問題に答えるかたちでADRAカンボジア支部にインターンを派遣して、日本政府外務省が担当する草 の根無償資金協力への申請書の作成指導を行うことになりました。今回は、アメリカのカルフォルニア州にあるロマリンダ大学で公衆衛生(国際保健)学の修士 号を取得している豊田光明(写真右)をインターンとして派遣しました。

 

事業内容:


今回、豊田光明は次の事業に携わりました。

1. 96年度実施草の根無償資金協力案件「サントゥック郡病院改善復旧事業」約1万9千ドル)の事業 管理及び調整

2.97年度草の根無償資金協力に対する公共医療施設建設計画の申請書作成(英文-2件) 

a.バライ・サントゥック病院施設拡充、建設 計画 (予算規模約8万6千ドル) 

b. バラング、バライ、チョングドング、ヘルスセンター建設計画  (予算規模約6万7千ドル)

3.ADRAカ ンボジア支部が現在携わっている他の事業現場の視察

 

◆事業結果


サントゥック郡病院の改善修復事業は、予定どおり1997年12月に無事完了することができました。12月10日には、コンポントム州副知事をはじめとす る州政府機関や日本大使館からの来賓、地元自治体の代表者や事業関係者、地元中学校の生徒など約400人の招待客を迎えて、新装開院を祝しまし た。また、1997年12月と1998年1月には、上記2件の申請書を在カンボジア日本大使館に提出し、現在審査されているところです。日本政府は様 々な資金援助制度を設けていますが、現地のADRAスタッフはその存在すら知らないのが現状です。従ってADRA日本支部では、各国の支部がより円滑な資 金収集を行なえるようになるために、今後も情報を公開し、必要とあれば、人材を派遣する予定です。



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